2019年10月28日

海外旅行に必要なもの【5つ】


海外旅行に出かけるときは,何を持って行けばよいのでしょうか? 一番最初に,準備するものを確認していきましょう。

パスポート

一番最初に思いつくのはパスポートですね。パスポートは海外で自分自身の身分と国籍を証明できる文書で,旅券ともいいます。空港の職員から「旅券を見せてください。」と言われても,もう面食らわずに済みます。

外国で,ときどき警察官などから「パスポート見せてください」と要求されることがあります。そのときにパスポートを持っていないと,罰金を科せられたり処罰されることがあります。

無用のトラブルを避けるためにも,海外旅行中は宿泊先のホテルにパスポートを残して外出するようなことをしないで,いつでも提示できるように原本を携帯しましょう。

万が一,パスポートを紛失した時に備えて,あらかじめ写真ページのコピーを取っておきましょう。パスポートを紛失すると面倒なことになりますが,それでも,現地の日本国大使館でパスポートを再発行してもらうとき役に立ちます。

パスポートには有効期限があります。海外に出かけるときは,原則として,6か月以上の有効期間が残っていなければなりません。例えば,2019年12月31日に出国する人のパスポート有効期限は2020年7月1日以降でなければなりませんので,海外旅行の計画を立てるときは忘れずに確認しましょう。

パスポートの申請方法については,こちらをご覧ください。

航空券または予約書面

近年は空港の航空会社受付カウンターでパスポートと予約書面を提示するとボーディングパス(=搭乗券)を発行してくれたり,発券機にパスポートをかざして自分でボーディングパスを発行するようになってきました。

予約書面は旅行日程のように別の言い方をすることもありますが,どこかにIteneraryと書いてあれば間違いなくその書面です。念のため,航空会社のカウンターに提示できるように,印刷して持って行きましょう。

航空券予約書面を印刷しておくのには,もう一つ別の理由があります。それは,タイランド入国審査時に,タイから出国を確認できる書類または航空券の提示を求められることがたまにあります。予約書面を持っていると,それが確認書類になります。

現金

海外旅行に出かける人が現金をまったく持って行かないということは無いと思います。近年はトラベラーズチェックも見かけなくなりました。代わりに,海外でも使用できるクレジットカードのみで済ます強者もいるようです。

初めて訪れる国に一人で出かける場合には,現金を持っていないと現地通貨への両替に困ることがあります。クレジットカードを使ってATMでキャッシングする方法もありますが,何かの手違いでクレジットカードやATMが使えない場合があるので,無理しないで最低限の現金を用意したほうが無難です。

ビザ(=査証)

原則として,外国を訪問する旅行者は,あらかじめその国に入国するための許可を受ける必要があります。訪れる国が発行する許可証がビザです。そのビザは大抵,パスポートに押してもらうスタンプです。

でも,日本のパスポートはとても優秀で,滞在期間に制限はありますが,世界中ほとんどの国にビザ免除で入国できます。そのため,ビザが何なのかを知らない日本人が結構いるのです。

もし海外のどこかの国に長期間滞在する予定があるなら,旅行計画を立てるときにビザが必要かどうかを事前に確かめましょう

ちなみに,タイランドを観光で訪れる場合,日本のパスポートを持っている人はビザ免除で30日間(入国した日と出国する日を含みます)滞在できます。

飛行機の発着が遅れる場合が無いとは言えないので,あまりギリギリの滞在にしないほうが良いと思います。それでも,もしビザなしで滞在日数が30日間を過ぎてしまったら,出国時に僅かな罰金を払えばそのまま出国できます。

その他

必須ではありませんが,スマホはとても便利です。できればSIMフリーのスマホが用意できれば最高のコストパフォーマンスで使えます。その方法は別の記事でご紹介したいと思います。

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