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2019年11月20日

タイ株式の目次

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2019年11月2日

外国人にはまだまだ買いにくいタイ株式

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株式市場の規模

このところ株価は下落してますが,2019年10月31日の売買高は645億バーツ(約2,258億円)ありました。だいたい東京株式市場の10分の一くらいの規模といったところでしょうか。

市場参加者

月末なので割り引いて考えたほうが良いですが,意外と外国人投資家の比率が高く,取引額の半数近くを占めているようです。

参加者
比率
国内機関投資家
12%
個人
28%
外国人
44%
その他(自己売買取引)
16%

株式の種類

同じ株式銘柄に,ローカル株,フォーリン株,NVDR株の3種類があります。外国人にとっては,普通はNVDR株で取引すれば良いです。

保有者 タイ人 外国人
種類 議決権 配当 議決権 配当
ローカル株 あり あり なし なし
フォーリン株 なし なし あり あり 取引が極端に少ない。
NVDR株 なし あり なし あり 取引の上限がある。


ローカル株

タイ人が保有すると,議決権があって現金配当や株式配当を受け取れます。外国人が保有しても,議決権はなく配当も受け取れません。

フォーリン株

外国人が保有すると,議決権があって配当も受け取れます。ただし,参加者も出来高も極端に少ないので,売買したいときに売買できないという難点があります。

NVDR株

大雑把に言うと,議決権のない株式のようなものです。

それなりに出来高があって,タイ人も外国人も一緒になって自由に売買できます。議決権はありませんが,ローカル株と全く同じ条件で配当を受け取れます。ただし,発行済株式の一定割合までしか取引できないという制約があります。

種を明かせば,タイ証券取引所が運営するNVDRと言う名前の会社が別にあって,このNVDR社が上場会社の株主になっています。NVDR株を持っている外国人は,NVDR社から間接的に配当金を受けるわけです。

ですから,正確には株式と言うよりもNVDR(Non-Voting Depository Receipt)の通り,「議決権のない預託証書」ということになります。

タイの株式市場はまだまだ規模が小さいので,外国人投資家に無制限の売買取引と株式保有を許してしまうと,市場が不安定になったり,外国人に企業を乗っ取られて,産業の発展を阻害される恐れがあるための対策なのでしょう。

外国人としては,素直にNVDR株で売買するに限ります。


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タイのレディーボーイ

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女性が多い国

タイはどういうわけか男よりも女のほうが多い国らしいのです。人口ピラミッドを見ると,確かに25歳以上の年齢層で少しずつ女性の方が多くなっています。

でも,見た目はもっと極端で,男3:女7くらいになっているような気がして,一度自分の目で調べてみたことがあります。

電車やバスの中とか繁華街の大きな商業ビルの中を歩いている人とかで,ランダムに男女比を数えてみると,やっぱり男3:女7くらいなのです。朝の通勤ラッシュ時になると電車の中はほとんど女性ばかりになって,車両1台の中にいる男の数を数えるほうが早いくらいです。タイ人の男は,朝はどこで何をしているんだろう?

タイ人が主食としているお米には香りがついていて,その香りはホルモンのバランスを崩すので,女性がたくさん生まれたり,男性が女性化しやすい,と言う人もいます。また,ガトゥーイ(レディーボーイ)がたくさんいるからそう見えるだけという人もいます。

タイ人の女性は小柄な人が多くて,ガトゥーイが紛れ込んでいると体格が違うのですぐに分かります。それでも,普通のタイ人男性と違って(タイ人男性に失礼m_m),レディーボーイは朝早くから会社に出勤して仕事をしているのだから立派だと思います。とにかく,レディーボーイも含めてタイ人女性はまじめで大変な働き者で,頭が下がります。

美容大国

普通の女性もレディーボーイも,彼(女)らは女性用の衣料品,化粧品,美容品を消費します。ネイルケアからスパ,はたまた整形手術まで,タイ人に限らず外国人にまで大人気です。女性目当ての商売はうまく行くと言われる通りで,女性が多いタイが美容大国と呼ばれるのも何となく頷けます。

タイが南国ということもあって,豪華絢爛で色彩感覚に優れている人が多いのかもしれません。

ゲイソンセンター(左1つ)とアイコンサイアム(右2つ)のデコレーションがとってもゴージャスで素敵ですね。

ゲイソンショッピングセンターのデコレーションICONSIAMのデコレーションICONSIAMのデコレーション

美容に限らず,テレビでは調理方法とか街中の屋台やレストランの料理を紹介する,おいしい「食事」にかかわる番組がとても多い気がします。生活水準が向上して「おいしい食べ物」「甘い食べ物」ばかりを追求しているためか,残念なことに恰幅の良い女性が増えてしまいました。そのせいか,スポーツ用品とか健康志向でカロリー控えめの食べ物にも関心が向いているようです。


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2019年11月1日

両替したお金を預金口座を通して証券口座に入金する


日本円をタイバーツに両替した後のことを書いてなかったので追加します。

タイバーツを銀行の預金口座に入金する。

両替所で両替するときは,一度にたくさん両替しないほうがいいです。理由は2つあって,
  • 両替レートが毎日変わるので,その変動リスクを平準化するため。
  • 両替する時間によっては両替所に思ったほどタイバーツを置いていないことがあって,たまに両替を断られたり,「またあした来てちょうだい!」と言われることがある。
要領よく両替できたら,その足ですぐにバンコク銀行の入金専用機(CDM: Cash Deposit Machine)に向かいたいところです。しかし,日本と事情が違って,タイのCDMは道路の歩道に面したコンビニの前とかに普通にむき出しで置いてあったりします。こういうところの機械はすぐに故障して銀行のカードが出て来なくなったりするので,なるべく使わないようにした方がいいです。特に,タイ語で細かい話ができない外国人は,なおさらです。カードが出て来なかったりすると,どこの誰に話を持って行けばいいのかさっぱりで,パニックになるかもです。

できれば,銀行の営業時間内に,どこかの支店の建物の中に置いてあるCDMを使った方がいいです。その点,バンコク銀行の支店は独立した建物の中で営業しているので安心です。カードがCDMに吸い込まれて出て来なくなっても,支店の誰かに直ぐ話ができます。

バンコク銀行以外のCDMを使ったことが無いので他の銀行のCDMについてはよくわかりませんが,どういうわけか,たまにCDMで読み取れない1,000バーツ紙幣があります(プミポン国王の肖像画で古い紙幣かもしれません)。そのようなときは無理しないで,適当なお店で買い物などをしたときにその紙幣を使って,お釣りの紙幣を後でCDMで入金したりします。

銀行預金口座から証券口座に資金振替する。

めでたく銀行の預金口座にお金を入金できたら,証券会社のWEBシステムにログインして,証券口座を開設したときに資金振替の手続を申し込んでおいた銀行と証券会社との間でオンライン資金振替します。この手続きはネットに接続できる環境があれば,どこからでもできます。


お薦め両替所【4選】


両替は銀行でするもの,と思い込んでいませんか?

タイではもちろん銀行でも外貨の両替はできます。でも,普通は街中にある両替商のほうがずっと両替レートが良くて,中には副業で両替しているのか,本業で両替してるのかわからないくらい両替の仕事で忙しいところもあります。さらに,両替商の間でも両替レートはまちまちなのです。

日本円10,000円当りで10バーツのレート差でも,10万円を両替すれば100バーツの差,100万円を両替すれば1,000バーツの差になります。

ところが,銀行と街中の両替商とのレート差は日本円10,000円当り10バーツどころか,50バーツから60バーツにもなります。100万円の両替なら,5,000バーツ以上も違ってきます。これは,バンコクの都心から離れた地方へ行けば,1か月分の家賃と同じくらいの金額です。

5,000バーツを日本円に換算すると,だいたい17,500円(=5,000バーツ×3.5円/バーツ)くらいです。100万円当りで17,500円の差があるので,
17,500円÷1,000,000円=1.75%
両替商と銀行の両替レートの差になるので,銀行は両替金額のだいたい1.5%から2%くらいの手数料を余分に取っていることになります。(ちょっと追及しすぎ?)


お薦め両替所

1 スーパーリッチタイランド(緑のスーパーリッチ)




おそらくタイで一番有名な両替商と思います。

本店の最寄り駅はBTSスクムウィット線のチットロム駅です。初めて行くときは,チットロム駅で降りたら,サイアム駅方向に進んで,最初の大通り(ラーチャダムリ通り)を右に曲がります。

真っすぐ歩くと運河にたどり着く前に右手にバンコク銀行があるので,銀行を通り過ぎたらすぐ右手に入ります。そうすると,辺り一帯に両替所が見えますので,進行方向の左手に緑色の看板を探してください。

チットロム駅から歩いて10分くらいかかります。タイはとても暑いので,コンビニでペットボトル入りの水を先に買ってからゆっくりと歩いてください。

慣れてくると暑い道路を歩かなくても,駅から直結する冷房が効いたいくつかの商業ビルの中をたどってすぐ近くまで行けます。

スワンナプーム国際空港にも支店がありますが,本店よりも少しレートが悪いです。

いつも本店と同じレートで両替できる支店がシーロム通りのジュエリートレードセンター(Jewelry Trade Center Thailand)内にあるので,本店まで行く時間が無いときはこっちも便利です。


2 スーパーリッチ(オレンジのスーパーリッチ)




同じスーパーリッチの名前がついていますが,スーパーリッチタイランドとは別の両替商です。

同じ名前が付いているのは,もともと母親と一緒に始めた両替業を息子たちが引き継いだ時に,兄弟で喧嘩別れしたからだそうです。

場所は,緑のスーパーリッチの真ん前にあります。緑のスーパーリッチと競争しているので,両替レートはほぼ同じです。オレンジのスーパーリッチは色も目立ち,あちこちに支店がたくさんあります。


3 X-One




いまのところ支店が無くて1店舗だけで営業しているのでマイナーですが,ベストの両替レートを出すことが多いです。

最寄り駅はBTSシーロム線のチョンノンシー駅から行く方がわかりやすいです。

駅を降りたら,シーロム通りに向かって歩き,そのままシーロム通りを横切って突き当りの道路(スリウォン通り)まで進んだら右折します。

スリウォン通りの右側を歩いていくと右手にTMB銀行があるので,その隣にあります。駅から歩いて10分くらいです。

4 タニヤスピリット




シーロム通りからタニヤ通りに入ったすぐのところにある酒屋さんです。

お店の中に入ると確かにお酒類がたくさん置いてありますが,来店客はお酒にはまったく関心が無いようです。


注意点

両替には一点だけ注意が必要です。それは両替の証明書となる正式な計算書を発行しない両替所があることです。上の両替所リストで言うと,タニヤスピリットでは両替計算書は出ません。

会社の業務で海外出張して後日旅費を精算する際に,会社で両替計算書が必要になるかもしれません。

また,ロングステイビザを取得しようとする際には,両替所が発行する正規の両替計算書が必要になる場合がありますから,十分にご注意ください。



タイでお金を持ち込む(持ち出す)ときのルール


タイから通貨を持ち出すときのルール

  • 20,000米ドル相当までの外貨 自由に持ち出せます。
  • 20,000米ドル相当以上の外貨 持ち込んだときに税関で申告した金額まで。
  • バーツを持ち出すとき 50,000バーツまで
未確認情報ですが,最近になって20,000米ドルから15,000米ドルに金額の境目が変わったようです。無責任なようです(タイ人はマイペンライといいます)が,タイの政策は頻繁に変わることがあるので,どれが正しい情報なのかよくわかりません。ご注意ください。

タイに外貨を持ち込むときのルール

  • 自由に持ち込めます。
ただし,持ち出すときの制限を考えて,20,000米ドル(15,000米ドル?)相当以上の外貨を持ち込むときは税関で申告しておいたほうが無難です。

ですが,自分から税関の事務所に赴いて「20,000米ドル相当以上の日本円をタイに持ち込むので,ぜひ申告したいです!」とお願いしても,できれば仕事をしたくないからなのかよくわかりませんが,にっこりとほほ笑んで「わざわざ申告しなくてもいいよ!」と税関の職員から言ってもらえたりします。

申告は,入国審査の後,税関の事務所で「Custom Declaration Form for Thai or Foreign Currency or Negotiable Monetary Instruments」という書類を書いて提出します。このときインタビューがあって,「盗んで持ってきたお金じゃないよね?」とか「何に使うの?」といった質問にタイ語か英語で答えなければなりません。


株を買うお金はどうやって?


タイの銀行で預金口座を作って,証券会社で証券口座も作りました。
後はタイの株式を買うだけですが・・・

おカネは?

  1. 日本円をカバンに入れてタイに持って行きます。
  2. それから,レートの良い両替所で日本円をタイのお金(バーツ)に両替します。
  3. 両替したバーツをバンコク銀行のATMで入金します。
  4. 証券会社で申し込んだネット取引で銀行から証券会社に資金を振替します。
マンガみたいですが,本当にこの通りです。
ただし,いろいろと決まりがあるので気を付けなくてはなりません。

カバンに入れて持って行きます。

日本の銀行から外国送金したほうが安全なのでは? 普通はそう思いますが,でもそうしない理由がいくつかあります。

銀行が外国送金したがらない。

マネーローンダリングという言葉を聞いたことがあるかもしれません。わかりやすく言うと,危ない犯罪で手にしたお金を外国の銀行口座に送金してぐるっとお金を回すと,元のお金の出所が分からなくなって,汚いお金がいつの間にか綺麗になってしまうのです。

このような資金洗浄行為などを防止するために,銀行は多額のお金を外国送金しないようにしています。銀行にとっては身元のはっきりしない一見の外国人観光客に,銀行預金口座を簡単に作れないようにしてきたのもこういう理由からなのです。

銀行の両替レートが悪すぎる。

もうひとつは,両替レートです。仮に外国送金できたとしても,銀行の両替レートはとても手数料が高いのです。「両替するときに手数料なんて取られていませんよ」と思っているかもしれませんが,両替レートは最初から手数料込みで提示されています。

ルール

では,外国に現金を持ち出したり,外国から現金を持ち込んだりするときの決まりはどうなっているのかというと,次の通りです。
  • 100万円(北朝鮮向けの場合は10万円)以上を持ち出したり持ち込んだりする場合には,税関に申告が必要です。
  • 出国審査の前に,税関で「支払手段等の携帯輸出申告書」を書いて提出します。
申告すれば良いので,申告したからといって現金に課税されることはありません。申告しないほうが問題で,場合によっては罰金を科せられるようです。自分のお金なら(←ここ重要)正々堂々と申告しましょう。

海外旅行に出かける芸能人のスーツケースから札束がたくさん出てきてニュースになるのは,税関に申告していないからだと思います。スリに盗まれないようにお金を隠しているのとは意味がちがいます。

日本国内に多額の資産(1億円以上だったような気がします)を持っている人は出国する前に税務署への申告と納税が必要になるかもしれませんので,お気をつけください。



2019年10月31日

タイの証券会社で証券口座を作る


銀行の預金口座と違って,証券口座は投資のために作るものです。タイでは国をあげて外国からの投資を勧誘しているくらいですから,証券会社で証券口座を作るのはとても簡単です。

だからと言って,何の準備もしないで手ぶらで証券会社へ行っても,証券口座を開設することはできません。

準備する書類

  • パスポート原本
  • パスポートのコピー(全ページ)1部
  • 日本の銀行預金通帳 1通

タイの銀行で開設した預金口座があると,証券会社でネット取引の申し込みをして預金口座と証券口座の間で資金を振替できるようになります。もしそれが無くても,証券会社が指定する証券会社の銀行口座に送金すると,証券会社が自分の証券口座に資金を入れてくれます。

お薦めはKT ZMICO

証券口座を作るための書類は同じなのでどこの証券会社で口座を作ってもよいのですが,
  • 日本語対応できる
  • 手数料が安い
証券会社を選んだほうが後々楽です。

お薦めの証券会社はKT ZMICOです。あまり馴染のない証券会社ですが,日本人顧客を抱えているためか,日本人スタッフと流ちょうな日本語を話せるタイ人スタッフ数名がいます。

KT ZMICO Securities Company Limited
8th Floor, Liberty Square Bldg., 287 Silom Road, Bangrak, Bangkok, Thailand 10500



行き方

BTSシーロム線のサラデン駅またはMRTブルーラインのシーロム駅で降りたら,ルンピニ公園を背にしてシーロム通りの左側を歩きます。左手にリバティスクエアという名前のビルが見えてきます。あっという間にたどり着くので,もしかすると通り過ぎてしまうかもしれません。リバティスクエアの1階には緑色がイメージカラーのカシコーン銀行が入っているので,左手にあるビルの1階に注意しながら歩いてください。

シーロム通り側から建物に入館したら,エレベーターに乗って8階で降ります。別会社の受付の人かもしれないので,「ケイ ティー シミコ プリーズ」と言えば,受付のタイ人は「あ,日本人が証券会社に来た」とすぐわかるので,KT ZMICOの日本語が分かるタイ人を呼んでくれると思います。



2019年10月30日

タイの銀行で預金口座を作る


もう1年以上経っていますが,2018年6月末日までは外国人旅行者も比較的簡単にタイの銀行で預金口座を開設できました。だからといって,書類が無いのにいきなり銀行の窓口へ行っても口座を開設することはできません。

預金口座を開設するためには必要な書類を揃えておく必要があります。2018年6月末までに銀行口座を開設する段取りは次の通りでした。


1 日本から出発する前に用意しておくもの

  • パスポート(原本)
  • パスポートのコピー(写真のあるページ)1部
  • パスポートのコピー(全ページ)1部
  • 運転免許証(原本)
  • 運転免許証のコピー(表と裏)1部
  • 日本の銀行預金通帳原本(預金残高がなるべく多いもの)
  • SIMフリーのスマートフォン
コピーの余白にはパスポートの署名欄と同じ署名をしておきましょう。


2 タイに到着してから用意するもの

  • 通話機能付きSIM(またはツーリストSIM)
電話番号は控えておきましょう。ツーリストSIMなら,パッケージのカバーに電話番号が書いてあるシールが貼ってあるはずです。無くさないようにしましょう。


3 在タイ日本大使館へ行き,運転免許証抜粋証明(英文)の発給を申請します。


(1)大使館の場所



(2)開館時間

08:30-12:00
13:30-16:00

(3)大使館まで歩く。

MRTルンピニ駅の1番出口を出たら,目の前の道路を右に曲がって5分くらい歩けば到着します。曲がり角のところがバイタク(バイクタクシー)の乗降場所になっていて,乗客もバイタクも頻繁に出入りするので,ぶつかって事故でも起こさないように気をつけてください。

(4)大使館に入館する。

大使館に着いたら,「領事部受付」と書いてある看板を目指して歩きます。受付にはタイ人の守衛さんがいるはずなので,パスポートを見せてから入館します。

(5)必要書類

  • パスポートの原本
  • パスポートのコピー(写真のページ)1部
  • 運転免許証の原本
  • 運転免許証のコピー(表と裏)1部

(6)書類を書く。

館内に入ってから,証明書発給申請書に必要事項を記入します。申請書は大使館に備え付けてあります。記入用に黒のボールペンを持って行ったほうがいいです。

結構待たされるので,できれば朝一番で開館直後に申請したほうが良いです。初日にできることは以上です。原則として,申請した証明書の受け取りは申請日の翌日ということになっていますが,朝一番で申請して2時間くらい待てば当日中に証明書を受け取れるようです。


4 原則として,申請日の翌日にもう一度大使館に行って,証明書を受け取ります。


610バーツを支払います。大使館に支払う手数料の額は経済情勢などによって変わるようです。


5 バンコク銀行の本店に行って,銀行口座を開設します。


(1)バンコク銀行本店の場所



(2)営業時間

8:30-16:00

(3)バンコク銀行まで歩く。

BTSサラデン駅を降りたら,ルンピニ公園を背にして(=MRTシーロム駅方面と反対方向に),シーロム通りの左側を真っすぐ7分くらい歩くと到着します。進行方向に向かって左手にバンコク銀行の本店が見えてきますので,正面入り口のなるべく左側から館内に入ってください。正面入り口から見て右側は預金業務などの窓口や機械コーナーです。

館内に入ると通路の真ん中にエスカレーターが見えるはずです。そのエスカレーターを通り過ぎた奥の広い部屋に銀行口座の開設や変更届などを受け付ける窓口があります。

広い部屋の入り口には受付番号を発行する機械が置いてあるので,日本語で「ジャパンデスク」と書いてあるところのボタンを押して受付番号票を受け取って中に入ります。

ジャパンデスクは広い部屋の真ん中にある太い柱の向こう側にありますので,遠慮しないで広い部屋の奥まで進み,柱を取り囲むソファに座って自分の受付番号が表示されるまで待ちましょう。

(4)必要書類など

  • パスポートのコピー(全ページ) 1部
  • 運転免許証抜粋証明 1通
  • 日本の銀行預金通帳(原本) 1通
  • 電話番号
  • 宿泊先住所がわかるもの
  • 現金

(5)書類を書く。

担当者の指示に従って,口座開設の申込書類に記入してください。日本の普通預金に相当する貯蓄預金の通帳とキャッシュカードはその場で発行してもらえます。口座開設時の手数料が少しかかりますので,口座を開設するときに入金する金額は少し多めにしておいたほうが良いでしょう。

以上が2018年に銀行口座を開設したときの段取りでした。2018年7月以降は上に書いたやり方ではできないようです。でも未確認情報によると,別の書類を用意すれば何とかなるかもしれないらしいです。