2025年1月5日

タイ株式保有状況【2024.12.30】

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 前回の9月末時点と比較しても株式市場は冴えない状況です。日本でも同じですが,お金のバラマキ効果は限定的なのでしょうか。ただ,個人的には,趨勢的にタイバーツ高の状態が続いているためか,円換算すると僅かながら運用額は増えている状況です。これは日本国内向けに発信すべきことかもしれませんが,リスクを回避するためには取引通貨毎にも分散投資を検討すべきではないかと感じています。

 ところで,この12月に入ってEA株式を全株売却しました。同社の財務担当役員が不正を働いたことで(粉飾決算でしょうか)株価が90%近く下落してしまいました。急落したときは寝耳に水だったのですが,その後財務担当役員が取引銀行からの出向者に交代しても一向に信用回復に至っていない様子で,日本では同社に関する情報がなかなか入手できず実態が不明な状況が続いていたため,止む無く手放しました。

 2025年は下記11銘柄でスタートします。本年もよろしくお願い申し上げます。

[2024.12.30]SET指数 1,400.21

2024年12月30日現在
銘柄 株数 現在値(THB) 評価額(THB)
AOT 3,000 59.50 178,500.00
BEM 11,000 7.10 78,100.00
BPP 7,000 10.80 75,600.00
EGCO 600 117.00 70,200.00
INTUCH 2,000 97.00 194,000.00
KKP 5,000 52.50 262,500.00
LH 30,000 5.05 151,500.00
MTC 2,000 48.00 96,000.00
SGP 4,000 7.05 28,200.00
TISCO 4,000 98.50 394,000.00
TTW 25,000 9.10 227,500.00
93,600 1,756,100.00


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2024年10月8日

タイ株式保有状況【2024.09.30】

サイトマップタイ株式 >保有銘柄

 6月末現在と比較して株式市場は顕著な回復がありました。一人当たり10,000バーツの電子マネーを支給する政策は政権が代わっても維持されるようですし(すでに支給されたかもしれませんがこの件についての情報は未入手です),遅れていた予算成立とともに滞っていた財政支出がの効果が表れてきたかもしれません。

 ただし,タイ経済は中国経済への依存度が高いので中国の景気低迷に足を引っ張られる可能性もあります。それが原因なのかどうか関連性は不明ですが,不動産市場はまだまだといったところです。

 それにしてもタイバーツは相変わらず強いですね。顕著なインフレを抑えるために政策金利を引き上げると一層バーツが強くなりますし,かといってバーツ高では国内総生産の20%を占める観光産業を含めて輸出を抑えるので景気にはマイナスですから,中央銀行のかじ取りは難しいのではないでしょうか。しかし,長期的に見れば自国通貨が強くなることは経済にとってはプラスです。 

[2024.9.30]SET指数 1,448.83

2024年9月30日現在
銘柄 株数 現在値(THB) 評価額(THB)
AOT 3,000 64.00 192,000.00
BEM 11,000 8.15 89,650.00
BPP 7,000 13.20 92,400.00
EA 2,000 8.95 17,900.00
EGCO 600 123.50 74,100.00
INTUCH 2,000 92.50 185,000.00
KKP 5,000 51.00 255,000.00
LH 30,000 6.40 192,000.00
MTC 2,000 49.50 99,000.00
SGP 4,000 7.45 29,800.00
TISCO 4,000 96.50 386,000.00
TTW 25,000 9.35 233,750.00
95,600 1,846,600.00


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