2024年10月8日

タイ株式保有状況【2024.09.30】

サイトマップタイ株式 >保有銘柄

 6月末現在と比較して株式市場は顕著な回復がありました。一人当たり10,000バーツの電子マネーを支給する政策は政権が代わっても維持されるようですし(すでに支給されたかもしれませんがこの件についての情報は未入手です),遅れていた予算成立とともに滞っていた財政支出がの効果が表れてきたかもしれません。

 ただし,タイ経済は中国経済への依存度が高いので中国の景気低迷に足を引っ張られる可能性もあります。それが原因なのかどうか関連性は不明ですが,不動産市場はまだまだといったところです。

 それにしてもタイバーツは相変わらず強いですね。顕著なインフレを抑えるために政策金利を引き上げると一層バーツが強くなりますし,かといってバーツ高では国内総生産の20%を占める観光産業を含めて輸出を抑えるので景気にはマイナスですから,中央銀行のかじ取りは難しいのではないでしょうか。しかし,長期的に見れば自国通貨が強くなることは経済にとってはプラスです。 

[2024.9.30]SET指数 1,448.83

2024年9月30日現在
銘柄 株数 現在値(THB) 評価額(THB)
AOT 3,000 64.00 192,000.00
BEM 11,000 8.15 89,650.00
BPP 7,000 13.20 92,400.00
EA 2,000 8.95 17,900.00
EGCO 600 123.50 74,100.00
INTUCH 2,000 92.50 185,000.00
KKP 5,000 51.00 255,000.00
LH 30,000 6.40 192,000.00
MTC 2,000 49.50 99,000.00
SGP 4,000 7.45 29,800.00
TISCO 4,000 96.50 386,000.00
TTW 25,000 9.35 233,750.00
95,600 1,846,600.00


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2024年7月6日

タイ株式保有状況【2024.6.28】

サイトマップタイ株式 >保有銘柄

 少し遅れていましたが6月分を更新します。

 SET指数をみれば一目瞭然なのですが,最近の株価状況は芳しくないようです。個別銘柄ごとにも顕著な動向が伺えますが,全体的に見てもコロナ禍の2020年頃の水準にまで落ち込んでしまいました。

 中にはEAのように急激に株価が落ち込んでしまい,タイの証券取引所宛に,急激な株価下落原因は不明だけれども業績は従来通りであることを説明するレターを提出しているようです。

 株式市場全体としてはそれなりの理由があって株価が低迷していることが多いので,すべての銘柄に当てはまるわけではありませんが,理由もなく株価が一時的に急落した銘柄の場合には理由なく元に戻る場合が多いので,この状況はチャンスかもしれません。ただし,あくまでも自己責任で判断されるようにお願いします。
 
 それにしても通貨としてのバーツはとても強い印象です。10,000円が2,250バーツくらいのレートになり,バンコク界隈の物価水準はほとんど日本とさほど変わらないようですから,日本からタイへの旅行者は大変だと思います。反対に,ビザ緩和の効果もあり,タイから日本に旅行される方が相当数増えているとも聞いています。

 日本経済は内需主導型で消費支出の割合が大きいので,円安によって輸出が増加するよりも輸入物価の上昇によるマイナス面が顕著になっています。ドル,ユーロの政策金利水準と日本の金利水準の格差を日銀がいつまで放置するかわかりませんが,できれば今のうちにバーツを売って円を買ったほうが得策かもしれません。


[2024.6.28]SET指数 1,300.96

2024年6月28日現在
銘柄 株数 現在値(THB) 評価額(THB)
AOT 3,000 57.75 173,250.00
BEM 11,000 7.65 84,150.00
BPP 7,000 12.10 84,700.00
EA 2,000 11.20 22,400.00
EGCO 600 103.50 62,100.00
INTUCH 2,000 71.50 143,000.00
KKP 5,000 46.50 232,500.00
LH 30,000 5.90 177,000.00
MTC 2,000 43.50 87,000.00
SGP 4,000 7.15 28,600.00
TISCO 4,000 95.50 382,000.00
TTW 25,000 8.85 221,250.00
95,600 1,697,950.00


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