2025年10月3日

タイ株式保有状況【2025.09.30】

サイトマップタイ株式 >保有銘柄

 6月末時点と比較して保有株式の評価額は15%ほど回復しましたが,パフォーマンスはSET指数(約17%)に届きませんでした。ただ,概ねどの業種でも平均株価は上昇しているようです。
 しかしその一方でタイバーツの為替レートは相対的に上昇しており,輸出,観光産業にとっては逆風となっているようです。少し前ですが,この7月下旬に久しぶりにバンコクを訪れて経済状況を自分の目で見に行きましたが,外国人観光客の絶対数が相当落ち込んで経済が停滞している印象を受けました。
 単にバーツ安政策をとれば輸出と観光業は潤うかもしれませんが,それは一時的なものです。長期的に国力の観点からは,国際競争力を伴ってバーツ高であっても輸出や観光産業が成長することが望ましいと言えます。少なくとも,安易な円安政策を推進して国力を削いだ日本の二の舞にならないことを願っています。

[2025.9.30]SET指数 1,274.17

2025年9月30日現在
銘柄 株数 現在値(THB) 評価額(THB)
AOT 3,000 40.25 120,750.00
BEM 11,000 5.05 55,550.00
BPP 7,000 8.15 57,050.00
EGCO 600 114.50 68,700.00
GULF 3,387 43.50 147,334.50
KKP 5,000 58.75 293,750.00
LH 30,000 4.32 129,600.00
MTC 2,000 40.50 81,000.00
SGP 4,000 6.65 26,600.00
TISCO 4,000 102.00 408,000.00
TTW 25,000 9.10 227,500.00
94,987 1,615,834.50


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2025年7月11日

タイ株式保有状況【2025.06.30】

サイトマップタイ株式 >保有銘柄

 前回3月末時点の更新時に「年初からこの3か月間でタイの株式市場はコロナ禍の時期と同じ水準にまで大幅に下落してしまいました。」と冒頭に書きましたが,その時よりも更に株価は下落してしまいました。
 バーツ高は相変わらずですが,中国人観光客離れを引き起こしているだけでは全体的な株価下落の説明がつきません。SETのサイトで株式市場の取引総額を見ると,外国資本が海外に資金を流出してしまった分だけ株価が下落している傾向にあるようです。2023年ごろから既に株価下落傾向が始まっていたようですから,トランプ関税が理由でも無さそうです。
 株価下落の決定的な理由は定かではありませんが,コロナ禍の水準が最低水準で現在がほぼ同一水準と考えれば,株式投資の観点からは今が絶好の買い付け時期なのかもしれません。

[2025.6.30]SET指数 1,089.56

2025年6月30日現在
銘柄 株数 現在値(THB) 評価額(THB)
AOT 3,000 30.25 90,750.00
BEM 11,000 4.78 55,580.00
BPP 7,000 6.75 47,250.00
EGCO 600 101.00 60,600.00
GULF 3,387 38.75 131,246.25
KKP 5,000 45.25 226,250.00
LH 30,000 3.42 102,600.00
MTC 2,000 35.25 70,500.00
SGP 4,000 6.70 26,800.00
TISCO 4,000 96.75 387,000.00
TTW 25,000 8.65 216,250.00
94,987 1,411,826.25


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